沖縄CDE会について

about us

沖縄CDE会とは

これまで沖縄県では、沖縄県日本糖尿病療養指導士会(旧OCDEJ会)と沖縄県地域糖尿病療養指導士会(旧OCDEL会)が別組織としてそれぞれに活動を行っておりましたが、令和4年12月、このふたつのCDE会が統合して、新しく沖縄CDE会として発足致しました。

沖縄CDE会では、県内の各地域で糖尿病セルフケア支援に関わる全職種の皆さんと共に、糖尿病予防とセルフケアについての知識や技能を学んで、患者・家族等へのセルフケア支援の輪を広げていくことを目的としています。会の運営もオンライン化が進み、WEB会議で意見交換が行えるようになりましたので、新しい沖縄CDE会は離島で活躍している皆さんのご意見も多く取り入れたく、新役員には宮古・八重山地区からも参加いただいております。
今後は、講習会の開催方法も様々な工夫を取り入れて計画していきたいと思います。オンライン講習会だけでなく以前のように対面で学べる講習会も計画し、会員の皆様がより地域に根差した活動が行っていけるように支援できる会として活動していきたいと思います。
糖尿病と共に歩む人々がより良い生活を過ごせるよう、多職種共同で支援の輪を広げていきませんか?

沖縄県で糖尿病セルフケア支援に関わる多くの皆様に本会の趣旨にご賛同いただき、会員となって御協力頂ければ幸いです。

沖縄CDE会会員 活躍の場

  • 医師
  • 歯科医師
  • 薬剤師
  • 保健師
  • 看護師
  • 准看護師
  • 管理栄養士
  • 栄養士
  • 臨床検査技師
  • 理学療法士
  • 臨床工学技士
  • 健康運動指導士

沖縄CDE会会則

第1章 総則

(名 称)
第1条 本会の名称を『沖縄CDE会』と称する。

(事務局所在地)
第2条 本会の事務局を以下に設置する 。

〒 903 0215 沖縄県中頭郡西原町字上原 207
琉球大学大学院 医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座
(琉球大学病院 第二内科) 医局内

(目 的)
第3条 本会は以下のことを目的とする。

本会は、糖尿病の病因・疫学・診断・治療について、心理的・社会的な要素を考慮しながら、医師や医療スタッフを含めた幅広い見地から検討し、総合的治療およびチーム医療の実現に向けた研究を行い、糖尿病セルフケアの支援力を向上させることを目的とする。

(事業内容)
第4条 本会は目的を達成するために次の事業を行う 。

  1. 研修会等の開催
  2. 資格認定
  3. その他、本会の目的にかなう事業

第2章 会員

第5条 本会は、以下、 1)、2) の必須条件に加え、3)または4) の条件を充たしている者を会員とする。

  1. 日本糖尿病協会会員である
  2. 本会の目的に賛同し入会を希望する糖尿病セルフケア支援に関わる関連職種(医師・歯科医師・看護師・保健師・助産師・准看護師・管理栄養士・栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・健康運動指導士・言語聴覚士・介護福祉士・社会福祉士・歯科衛生士 等)である
  3. 本会が年一回実施する認定試験を受験し、合格と判断された者のみ次年度からの入会を認める
  4. 日本糖尿病療養指導士、糖尿病看護認定看護師、日本糖尿病学会専門医、日本糖尿病協会登録医・認定医の資格を有する者で本会への入会を希望する者においては認定試験を免除し、役員会での議を経て翌月からの入会を認める

第3章 役員 、役員任期、役員の役割

第6条 本会は互選により以下の役員を選出する。

会長 1名
副会長 2名
会計 若干名
会計監査 若干名
広報 若干名
書記 若干名
委員(運営委員および認定委員) 若干名
顧問 若干名
アドバイザー 若干名

第7条 役員の任期は2年とし、再任は妨げない。辞任しようとする時は会長まで申し出る。ただし、補欠役員の任期は、前任者の残任期間とする。

第8条 役員は以下の事を協議する。

  1. 本会の会則の改定について
  2. 役員の選出について
  3. その他、本会の組織・運営に関わる全ての事項について

第4章 運営

第9条 本会の運営のために運営委員会及び認定委員会を設け、各委員長ならびに委員を会長が指名する。

第10条 運営委員会は本会の実務を担当し、認定研修会などの企画を行う。

第11条 認定委員会は申請者の資格認定作業を行う。

第12条 各委員長は各委員会を招集する。

第13条 本会に係る費用は参加費及び、上記目的に賛同するものからの寄付、助成金、その他の収入をもってこれにあてる。

第5章 会費、会計年度

第14条 会費は、会運営資金として毎年一律金二千円を徴収する。認定試験合格者の受験料、資格更新が認められた者の更新料は、それぞれ当該年度の年会費として扱う。

第15条 5年以上会費を滞納した場合は、会員資格を喪失する。

第16条 研修会参加費は必要に応じ、別途徴収する。

第17条 余剰金が発生した場合は、次年度に繰り越す。

第18条 本会の会計年度は毎年4月1日より翌年3月31日とし、会計報告を年1回行う。

第6章 旅費交通費規定

第19条 役員には、委員会・役員会・その他の集まりへの参加ごとに、交通・通信費の補助として、一律金五百円を支給する。

第20条 旅費交通費は、状況に応じて、役員会の承認を得て支給することができる。

第7章 総会の開催

第21条 総会を年1回開催する。必要な場合は臨時総会を開催できるものとする。

第8章 その他

第22条 本会には顧問とアドバイザーを若干名ずつ置く事ができる。

第9章 附則

  1. 本会則は令和4年12月1日より実施する。
  2. 本会の会則の変更は役員会の議を経て、総会の承認を必要とする。

認定試験免除者 入会方法

会則 第2章 第5条の4 に該当する方は、認定試験の受験が免除されます。入会希望者は、以下の書類を事務局に送付ください。送付方法は、メール添付、FAX、郵送のどの方法でも結構ですが、手数料および郵送料は自己負担となりますことを予めご了承ください。

「必要書類一覧」

  • 沖縄CDEL認定 認定試験免除者用 入会申込書(入会申込書(PDF) / 入会申込書(Word)
  • 日本糖尿病協会本部会員もしくは沖縄県内の友の会への会員登録後の入会証明ができる書類(領収書など)
  • 認定料(1年目年会費) 2,000円の納入後、入金完了証明ができる領収証(明細書など)

<振込先情報>
銀⾏名:ゆうちょ銀⾏ ⽀店名: 七〇⼋ ⽀店
⼝座番号:(普通) 20775551 (振込むATMによっては最後の数字が不要な場合がございます)
⼝座名義(ふりがな):沖縄CDE会(おきなわしーでぃーいーかい)
※初年度年会費振込先と2年目以降の年会費振込先が異なりますのでご注意ください。2年目以降の年会費振込時は以下「年会費支払いについて」の項を御確認ください。
※初年度年会費とまとめて数年分の年会費をお支払いになりたい方はあらかじめ事務局にご連絡ください。

年会費支払いについて

会則 第5章 第14条に定める通り、2023年度から年会費(2,000円/年)の徴収を行うことになりました。
手数料は自己負担となり、一度お振込いただいた年会費については返金等は行いませんので予めご了承ください。

<振込先情報>
銀⾏名:ゆうちょ銀⾏ ⽀店名: 七〇⼋ ⽀店
⼝座番号:(普通) 19753571 (振込むATMによっては最後の数字が不要な場合がございます)
⼝座名義(ふりがな):沖縄CDE会(おきなわしーでぃーいーかい)
※初年度年会費振込先と2年目以降の年会費振込先が異なりますのでご注意ください。初年度の年会費振込先は「受験要項」または「認定試験免除者 入会方法」の項を御確認ください。
※数年分の年会費をまとめてお支払いになりたい方はあらかじめ事務局にご連絡ください。

沖縄CDE会役員名簿

氏名 役職 職種 所属先
仲地 健 会長 医師 医療法人翔南会 翔南病院 院長
比嘉 志乃 副会長 看護師 琉球大学病院 看護部
比嘉 沙也花 副会長 医療事務 医療法人清生会 ひが内科クリニック
仲里 幸康 広報 臨床検査技師 沖縄メディカル病院
呉屋 秀憲 広報 看護師 琉球大学病院 看護部
糸数 ちえみ 会計監査 看護師 琉球大学病院 看護部
山川 房江 会計監査 管理栄養士 沖縄大学 健康栄養学部 管理栄養学科 講師
野田 直美 会計監査 歯科衛生士 アドベンチストメディカルセンター
(沖縄県歯科衛生士会 会長)
外間 登 会計監査 薬剤師 琉球大学病院 薬剤部
中島 貴子 会計 管理栄養士 琉球大学病院 栄養管理部
徳嶺 恵子 会計 薬剤師 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 薬局長
長嶺 敦司 書記 理学療法士 社会医療法人かりゆし会 ハートライフクリニック
許田 英子 書記 看護師 医療法人秀明会 田仲医院 看護師長
當眞 結子 書記 管理栄養士 社会医療法人かりゆし会 ハートライフ病院
景 陽子 委員 管理栄養士 医療法人中央外科
謝敷 博美 委員 看護師 沖縄県立宮古病院 看護部
久志 勝美 委員 健康運動指導士
介護福祉士
下地脳神経外科 メディカルフィットネスわいど 施設長
又吉 直美 委員 糖尿病看護
認定看護師
社会医療法人かりゆし会 ハートライフ病院
倉橋 聖己 委員 健康運動指導士 ミズノ沖縄オフィス
(日本健康運動指導士会 沖縄県支部 事務局長)
上原 卓朗 委員 薬剤師 あなたのかかりつけ薬局
益崎 裕章 顧問 医師 琉球大学大学院 医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(二内科)教授
砂川 博司 顧問 医師 医療法人貴和の会 すながわ内科クリニック 院長
田仲 秀明 顧問 医師 医療法人秀明会 田仲医院 院長
髙橋 隆 顧問 医師 医療法人おもと会 大浜第一病院 副院長 内科部長 糖尿病センター長
下地 國浩 顧問 医師 社会医療豊崎メディカルクリニック 院長
山城 清人 顧問 医師 琉球大学大学院 医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(二内科)医員
竹本 のぞみ 顧問 医師 沖縄県 保健医療部 南部保健所
本間 健一郎 顧問 医師 琉球大学大学院 医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(二内科)助教
玉城 敦子 顧問 医師 琉球大学大学院 医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(二内科)医員
石川 佐恵 アドバイザー 管理栄養士 医療法人 翔南会 翔南病院
垣花 真紀子 アドバイザー 薬剤師 沖縄県立北部病院 薬局長
又吉 桃子 アドバイザー 看護師 琉球大学病院 看護部

各種単位申請方法(主催者)

沖縄CDEL 研修単位申請方法

☆研修単位は、事前申請のみ受け付けております。付与する単位数については以下の基準を設けておりますが、イベントの時間数や内容によっては役員会で協議し、異議があった場合には付与できる単位数が変わる可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

≪基準時間と認定単位数≫
開催時間 認定単位数
30分以上1時間未満 0.5単位
1時間以上3時間未満 1単位
3時間以上 2単位
6時間以上 3単位
糖尿病関連学会・糖尿病療養指導士関連学会への参加 5単位
沖縄CDE会共催の研修会(上記目安時間に対応する認定単位数+1単位) 2~5単位
※単位数は役員会で協議

事務局のメールアドレス()宛に以下の内容をお送りください。

  1. 開催予定講演会の名称(仮名称でも可)
  2. 開催日時 (開始時刻と終了時刻を明記してください)
  3. 開催形式(開催場所) (オンライン or 現地開催の場合には開催場所名)
  4. HPに掲載するための案内状やポスターなど(暫定版でも結構です)

メール文面の例:
琉球大学病院の琉大花子です。
沖縄CDEL 研修単位申請のためにメールしました。
11月11日(金)10:00-11:30「沖縄CDE会について知ろう!」をオンラインで開催する予定です。詳細は添付のポスターをご覧ください。

※各単位申請は、なるべくセミナー開催予定日の2週間以上前にご連絡いただきますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
※申請後1週間以内にHPへのポスター掲載を行いますが、お急ぎの場合はその旨をお知らせください。

沖縄CDEL 地域活動(ボランティア)単位申請方法

☆地域活動(ボランティア)単位は、事前申請・事後申請 両方の申請を受け付けておりますが、報告書提出後、実施内容の適否を役員会にて協議し、付与単位を決定致します。付与する単位数については以下の基準を設けておりますが、イベントの時間数や内容によっては役員会で協議し、異議があった場合には付与できる単位数が変わる可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

≪基準開催概要と認定単位数≫
開催概要 認定単位数
小児サマーキャンプ・糖尿病週間・ウォークラリー大会・糖尿病啓発フェスタ以外のイベント(当日のみ参加した方) 2単位
小児サマーキャンプ・糖尿病週間・ウォークラリー大会・糖尿病啓発フェスタ(当日のみ参加した方) 3単位
小児サマーキャンプ・糖尿病週間・ウォークラリー大会・糖尿病啓発フェスタ以外のイベント(企画・運営に関わった方) 4単位
小児サマーキャンプ・糖尿病週間・ウォークラリー大会・糖尿病啓発フェスタ(企画・運営に関わった方) 5単位
その他 役員会にて検討

申請に必要な資料:案内状(開催概要などが分かる資料)
案内状を作成しない場合は、メールにて以下の6項目をお知らせください。

  1. 実施団体名
  2. 実施責任者
  3. 準備運営に要する期間の日時
  4. 開催予定日時
  5. 開催場所
  6. 開催概要(目的など)
  7. 沖縄CDE会HPへの掲載の要否

報告に必要な資料1つ目:報告書
様式は不問です。活動状況が分かる報告書をA4用紙1枚以上作成し、ご提出ください。

報告に必要な資料2つ目:「沖縄CDE(地域) 参加者リスト・参加証」
申請いただいた方にのみ様式をお送りしております。

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看護師

看護師として患者様と向き合う中で、看護師だけでは患者様のニーズに十分に対応できないことを痛感し、生活をトータルにサポートするために多職種連携の重要性を強く感じるようになりました。
沖縄CDE会では、臨床心理士・医療事務・歯科衛生士・健康運動指導士など、多職種の仲間と共に、糖尿病セルフケア支援に関するノウハウを学ぶことができました。私の外来でも、各職種の強みを活かして連携することで、患者様のニーズに応じた質の高いケアを提供し、患者様が糖尿病と上手に付き合えるように努めています。

  • 公益社団法人 日本糖尿病協会
  • 琉球大学病院 第二内科